映画「手紙」

映画『手紙』の試写会に行った。
まず映画の内容云々の前に先にこれを言わせてもらいたい。
沢尻エリカの関西弁がヒドすぎる!!!
はじめ「どこの地方出身者の役やろか」と思いながら観てたんやけど、よー聞いたら言葉の語尾に「~やん」とか「~ねん」とか付いてて、「え?まさか関西弁のつもり?!」とビックリしたがな。
とにかくイントネーションが全く関西弁じゃないねん!
言うてみれば標準語の語尾に「ねん」や「やん」を付けてるだけ?
これがもう関西人の私から見たら違和感バリバリで、気になってしゃぁなかった。
(しかもタチが悪いのは、何回かに1回ぐらいの割合でちゃんと関西のイントネーションになってるときもあって、「どないやねん!」みたいな)
こういうのって、方言の先生みたいなのがいるんちゃうの?
よーこれでOK出したなぁと思うわ。誰か注意する人おらんかったんかいな。
それとも誰も注意できないほど沢尻エリカはおエライのか?
関西以外の出身の人が関西弁でセリフ言うてて何かオカシイっていうのはたまにあるけど、ここまであからさまに酷いのはここ数年見たことがないな。
これならいっそ標準語で喋って、「子供のころから関西など各地を点々としたけど、東京に来てしばらく経って落ち着いている」という設定にすればよかったのに。
あと先日の東京国際映画祭のオープニングのもようをCATVの生中継で見てたら、『手紙』も出品されていたようで監督と玉山鉄二と沢尻エリカがレッドカーペットを歩いてきてそのあとインタビューをやっててんけど、あの沢尻エリカのファッションと態度はなんじゃ!?
この映画のイメージとはほど遠いブッ飛んだ女の子みたいなファッションで、おまけにインタビュー中にもガムをくちゃくちゃくちゃくちゃ。
あのねー、あなた『手紙』の代表としてここに来てるって分かってんの??
と言いたくなるような。
ほんま誰か注意する人おらんかったんかいな。
とまぁその2点には閉口したが、じゃぁ肝心の映画での沢尻エリカはどうだったかと言うと、これはイイ役だったのよ。
人の心の痛みが分かる人というか、相手の殻を破って打ち解けようとする優しい女の子で。
主人公は山田孝之演じる“武島直貴”。
兄・剛志(玉山鉄二)が、直貴を大学にやるために盗みに入った家で人を殺してしまう。
そして服役中の兄と手紙のやり取りを続ける直貴だが、「殺人犯の弟」という肩書きが付いてまわり、お笑い芸人になる夢も諦めざるをえなくなる。
愛していた女性とも別れ絶望の底にいる直貴。
しかし以前より直貴のことを気にかけていた由美子(沢尻エリカ)が再び直貴の前に現れる。
由美子と人生を歩んでいこうとする直貴。
しかし自分達の生活にまたも兄のことで暗雲が立ちこめ、ついに直貴は兄への決別を決意する・・・。
前半は被害者のことがほとんど出てこなくて、「これってどうなんやろ」とモヤモヤしながら観てたんやけど、後半になって温度が上昇していく。
被害者側との絡みも出てくるし、山田も玉山も沢尻も演技も良い。
(沢尻の大阪弁だけは×ね)
あと吹石一恵や風間杜夫もいい。
風間が病室で山田に言うセリフとかも印象的だった。
関係ないけど吹石のファッションがカワイくてねぇ。
ワシももっと若かったらあんな服着たいわと思いながら観てました。
ただこの映画から自分が何を感じ取るか、何を学べばよいのかと考えるとこれがなかなか難しいねんな。
被害者の立場だったらと思うと感じ方が全く違ってくると思うし。
「加害者の家族を差別したり偏見の目で見るのはやめよう」といっても、実際その場になってみないと分からないと思うしね。
でも沢尻エリカや吹石一恵の役柄のように優しい心を持つっていうのは、どんな場面であっても大事なことやね。
というわけで、5段階評価で表す場合
私の評価は ★★★ (3つ)
個人的にこういう陰気くさーいのは好きじゃないねんけど、心に残る作品ではあると思う。
でも2時間ドラマでもええような気も・・・。
剛志が盗みに入ったときに金だけじゃなく弟の好きな甘栗も盗むというくだりは、いかにも泣かせようとしている感じがして逆に冷めてしまった。
(10/10 新大阪メルパルクホールでの試写会にて鑑賞)
◆手紙◆公式HP
原作:東野圭吾『手紙』
脚本:安倍照雄、清水友佳子
監督:生野慈朗
挿入歌:織田和正「言葉にできない」
出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、風間杜夫、
吹石一恵、尾上寛之、吹越満 他
上映時間: 2時間1分
11月3日(金・祝)よりロードショー
次回の映画記事は『DEATH NOTE』(後編)。
その後『椿山課長の七日間』(試写会)、『プラダを着た悪魔』(試写会)、『武士の一分』(試写会)を予定しています。
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何卒ご了承くださいm(_ _)m
(TBはさせていただいております。)
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コメント
こんばんは。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございます。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
映画終盤の見事な物語展開の中での、玉山鉄二さんと山田孝之さんの渾身の演技が素晴らしかったと思います。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
投稿: たろ | 2006/11/01 00:41
こんばんわ。小生のブログへのコメントありがとうございます。
沢尻エリカは本人と演じる役のギャップが本当に大きすぎますね。。。
投稿: ぐらん | 2006/11/05 18:03
>たろさん
こんばんは、いつも有難うございます!
玉山鉄二と山田孝之の演技、良かったですね。
あとは沢尻の関西弁だけ・・・(笑)
>ぐらんさん
こんばんは、こちらこそコメント有難うございます!
「LINK」に入れてくださってるのを見たときは本当に嬉しかったです(^-^)
沢尻エリカは東京での舞台挨拶でも、ブッ飛んだ恰好で登場したそうですね。
映画の宣伝なのに、内容にそぐわない言動をするというのは理解に苦しみます。
(しつこいようですが、誰も周りに注意する人がいないのか不思議)
また寄らせていただきますので、今後ともヨロシクお願いします。
投稿: いも→皆さん | 2006/11/07 22:30
はじめまして。
TBありがとうございましたm(_ _"m)ペコリ
エリカちゃんの関西弁は・・・
どうなんでしょう(゜ー゜;Aアセアセ
別に関西弁にする必要はなかったと思いますが。
山田君と玉鉄の演技は素晴らしかったですね!
ラストシーンは涙が止まらなかったです。
今後もよろしくお願いします。
投稿: りょうこ | 2006/11/08 13:20
関西圏在住ではないため、関西弁のイントネーションは正しいのか正しくないのか、そもそも、大阪以外の三重とか奈良、滋賀の喋りもその差が判然としないので、その点で沼尻さんにカチンと来ることはありませんでしたが、あいにく鎖骨フェチなので、あの首から胸にかけてはダメだろうダメなんじゃないか、とつぶやきつつ見ていました。
てなわけで、TBありがとうございました。
投稿: にら | 2006/11/10 17:13
こんばんは。
w(゚o゚)w オオー! まったく同じ感想でした!
沢尻エリカの関西弁(^▽^;)
標準語にすればよかったのでは?と思った人はたくさんいたでしょうねw
でも、内容はすごくよかったです。
投稿: ここ | 2006/11/13 19:54
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多忙のためコメントの返信が遅れておりますm(_ _)m
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>りょうこさん
コメント有難うございます!
沢尻エリカの役柄はほんと関西弁にする必要なかったと
思ってしまいますよねぇ・・・。
でも役者さんたちの演技は皆とても良かったです☆
また寄らせていただきますので今後とも宜しくお願いします(^-^)
>にらさん
コメント有難うございます!
アハハ、にらさんは鎖骨フェチでしたか~。
「ダメなんじゃないか」というのは、
エリカの鎖骨がツボにハマったということですか?!
私は女なのでそういうとこ全然ノーチェックでした(笑)
でも楽しみを見い出すって大事なことですよね。
また寄らせて頂きます。
>ここさん
コメント有難うございます!
ここさんもあの関西弁には同意見だったんですねー!
あれはほんとヒドかったですよね。。
関西人からは総スカンだったのではないかと思ってしまいます。
でも映画自体は良かったですネ。
また寄らせて頂きます。
投稿: いも→皆さん | 2006/11/16 22:21