映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」

映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の試写会に行った。
「観ても得るものがない映画」というのは残念ながら今までにも沢山あったが、この映画も私にとってはその典型的な1つといえる。
クルマ好きの私は、最初のアメリカでの学生同士のレース・シーンでクラッチ&シフト切り替えするカットこそ「おぉー、カッコエエな~」と思ったものの、テンション上がったのは始めのうちだけだった。
しかし「TOKYO DRIFT」というサブタイトルがあるように、舞台のほとんどが日本である。
外人が日本を舞台に・・・というだけでツッコミどころも多い。(笑)
【大まかなストーリー】
アメリカで車の暴走行為を繰り返し、少年院に行くか街を出て行くかの選択を迫られたショーン(ルーカス・ブラック)は、軍人である父を頼って東京に移り住むことになる。
「車には近づかない」という条件もどこへやら。
高校で同じアメリカからの留学生トゥインキー(Bow Wow)に誘われて深夜の立体パーキングへ行ってみると、そこは走り屋が集まるレース場と化していた。
そこで「DK(ドリフト・キング)」の異名を持つチンピラにレースで勝負を挑まれるが、ドリフトをしたことがないショーンは負けてしまう。
車を壊してしまったショーンは、その弁償のためDKの片腕・ハンの元で借金取立ての仕事の手伝いをすることになる。
実は密かにいつかDKを潰そうと考えていたハンは、ショーンのレース好きを見込んでランエボを与え、ドリフトなどの走法を教えこむ・・・。
とまぁこんな感じだが、まず「いくらなんでもムチャクチャやりすぎやろう!」と。
日本は無法地帯やないっちゅうねん(苦笑)
本編が終わるやいなや、「この映画のアクションシーンはスタントマンを使って撮影されています。実際にこのような運転行為は大変危険ですので絶対に真似しないで下さい」というようなテロップが出るのだが、それでもこの映画に触発されて峠とかでアホな運転する馬鹿がおると思うで。
私はクルマ好きだがドリフトには興味が無い。
だからハンとショーンが女の子をナンパするときに女の子の車のまわりをドリフトで一周するシーンを見ても「ふーん、ほんで?」って感じになっちゃうんだよなぁ。
だからドリフトなどの特殊な走法に興味のある人か、あるいは逆にクルマに興味のない人の方が「おぉっ」って思うかも・・・どやろ。
まぁそうは言っても「好きな車種」というと走り屋が乗るようなのばかり挙げてしまう私としては、運転してみたいクルマが多かったけど。(笑)
シルビアとかスカイラインGT-RとかフェアレディZとか。
うちの愛車LEGACY B4もたまにタチの悪い奴に煽られますが(^^;
ちなみにドリフトは日本が発祥の地といわれており、まさに“ドリフトキング”の名で知られる土屋圭市氏がカーアクションのコーディネーターとしてこの映画に関わっています。
それからこれは観た人のほとんどがツッコむと思うけど、主役のルーカス・ブラックがどー考えても高校生には見えまへん。
つめいり着て高校に通うんやけど、無理ありすぎ。
でも男前やからちょっとデートしてみたい。(どないやねん)
ほんで同じく高校生役で出ているナタリー・ケリーという女性
↓↓↓

リスがほっぺたに餌を蓄えるように、この人もエラに何か蓄えているのでしょうか?
ものすごいエラ張り具合でしたが。
この2人を見ていると、「B級ホラー映画でイチャイチャしてて真っ先に殺されるカップル」みたいなニオイがするな(^^;
あとディスコのシーンがあるんやけど、今どき「ディスコ」て(笑)
チンピラのDKとハンは日本人という設定なのに、役者が中国か韓国系の人だった。日本にイケメン俳優が沢山いるんやから、せめて日本人の役は日本人を起用すればよかったのに。
まぁ日本が舞台ってだけで、日本映画ではないから仕方ないのかもしれんけど、それにしても不自然やったわ。
というわけで、5段階評価で表す場合
私の評価は ★ (1つ)
個人的には「こんな暴走行為を煽るような映画は作ったらあかん」と思うほど全く感心できないし、ストーリーも単純すぎる。
ヤクザとか車の暴走行為とかケンカとか、ガラも悪すぎ。
それでもシリーズとして3作も続いてて、過去2作のDVDは全世界で2000万本以上売り上げたというから、需要があるってことなのか。
ツッコミどころが多いから、一緒に観に行った人とあれこれ笑いながら語り合えて、そういう意味では逆に印象に残る作品といえるかも知れない。(笑)
「タカシー、ヤメテー」、「アタシモー」、「ワタシタイ モノガ アリマス」etc、帰りにリエツィンと真似し合いながら大笑いしたけどね。
(9/12 新大阪メルパルクホールでの試写会にて鑑賞)
◆ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT◆公式HP
原題:THE FAST AND THE FURIOUS TOKYO DRIFT
監督:ジャスティン・リン
製作:ニール・H・モリッツ
出演:ルーカス・ブラック、ナタリー・ケリー、Bow Wow、千葉真一、
北川景子、妻夫木聡、柴田理恵、KONISHIKI 他
上映時間: 1時間44分
9月16日(土)ロードショー
次回の映画記事は『イルマーレ』(試写会)、『ワールド・トレード・センター』(試写会)。
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コメント
こんちわです
この映画レビュー予告があったので楽しみにしてました
車好きの”直線のみかっとびオヤジ”には気になる映画でしたので
レビュー内容・評価は・・・・
予想通り(笑)
予告編しか見ていませんがあまりにめちゃくちゃ・・・
駐車場でドリフト・・・アメリカ映画のカーアクションの典型
まぁ首都高や峠だとあまりにリアリティありすぎるのかなぁ
車もまんま”アメリカン”
あんな派手なカラーリングの人はドリフトなんかしないと思うが
やっぱりDVD化待ちか・・・・
今回いもさんのレビューで私が一番うけたとこ
この2人を見ていると、「B級ホラー映画でイチャイチャしてて真っ先に殺されるカップル」みたいなニオイがするな(^^;
なんかわかる(笑)
投稿: まいでん | 2006/09/16 08:36
こんにちは。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
この作品は、物語展開や設定にやや弱さを感じましたが、優れたドリフト・レーサーの人達を起用したドライビング・シーンに大きな見応えを僕は感じました。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
投稿: たろ | 2006/09/16 17:28
はじめまして、TBありがとうございました。突っ込みどころ満載の楽しい映画でしたね(笑)。またちょこちょこお邪魔します。それと自分もROCK系(と言うかMETAL系)が好きなのでそちらの方でもTBさせてもらうかもしれません。よろしくです。
投稿: KARTZ | 2006/09/16 18:01
こんにちわ。
TBありがとうございました。
本当に摩訶不思議なトコロがある作品でしたよね~(笑)。
日本のヤクザの親分はあんなに眼の周りに深いシャドーが入っていると思われても・・・・。
私個人的には「TOKYO」と謳うからには、今回こそデヴォン青木を出して貰いたかった、です。
投稿: 紫(むらさき) | 2006/09/16 18:34
>まいでんさん
こんばんは。コメント有難うございます☆
まいでんさんも車好きでらっしゃるんですね!
私は実はメカ的なことは分からなくて、おまけに2年連続で夏場にバッテリをあがらせてしまったマヌケですが(^^;、でもスポーツタイプの車大好きなんですよ~。
映画の方は、「おもしろかった」というご意見の方も割りといらっしゃるので、まいでんさんも私の酷評を読んだ後に映画を観たら、案外「そんなに悪くないやん」と思うかもしれないですよ(笑)
でも個人的には逆に車に興味の無い人の方が「スカッとしてオモシロかった」と思うかもしれないなぁという気がしています。
あるいは車好きならドリフトなどに興味のある走り屋系の人か。
“「B級ホラー映画でイチャイチャしてて真っ先に殺されるカップル」みたいな” にウケていただけて良かったです(笑)
恋愛らしい恋愛シーンは出てこないのですが、この2人の顔がもうB級映画のニオイがプンプンしてて・・・こんなこと言うてたらファンの方に怒られそうですが。
また寄らせていただきますね。
>たろさん
こんばんは。コメント有難うございます!
かえって車に興味のない人の方があれこれ考えずに楽しめるかもしれないですね。
ちょっとゲーセンのカーレースものをやってるような気分になったりしませんでした?(笑)私はそんな感覚がありました。
また寄らせていただきますね。
>KARTZさん
はじめまして。コメント有難うございます!
ほんとツッコミどころ満載の映画でしたね(笑)
昨日TBさせていただいたときにメイデンの記事を書かれているのを拝見して、
KARTZさんもロック好きでらっしゃるんだなぁと思っておりました(^-^)
私は若かりし10代の頃(笑)、スティーヴ・ハリスに憧れてベースを
弾いていたのでメイデンには思い入れがありますよ~。
もう20年位彼らのライヴは観ていませんが、
10月の来日公演は久々に行こうかなと思っています。
また寄らせていただきますね。
>紫さん
こんばんは。コメント有難うございます!
摩訶不思議な作品でしたねー(笑)
> 日本のヤクザの親分はあんなに眼の周りに深いシャドーが入っていると思われても・・・・。
わはは!紫さんのこの一言に大ウケでした (^-^)
あとヤクザがレースのスタート合図をしてたのを見て、
「おっさんヒマかいな!」と内心つっこみを入れてしまいました(笑)
過去2作は観ていないのですが、2作目にデヴォン青木が出てるんですね?!
ほんと今回こそそういう日系の人が出演したらよかったのに・・・。
また寄らせていただきますネ。
投稿: いも→皆さん | 2006/09/17 22:20
こんばんは~♪ はじめまして☆
TBありがとうございました。
ほんと突っ込みどころが満載w
デヴォン青木がてっきりでてるものだとばかりw
主役のジョシュ・ルーカスが全然高校生に見えないし。
どんだけ無法地帯やねんとw
また遊びにきます。
投稿: るーぷ | 2006/09/18 22:18
はじめまして。
トラバありがとうございました!
私は全然運転しないので、車好きな人なら
おもしろいんだろうと思ってましたが、
やはり厳しい評価ですね^^;
ドリフトのシーンよりも
慣れない日本の生活にとまどうシーンの
方が私は印象に残りました・・・。
私もよく試写会で映画観たりするので、
また遊びにきますね~♪
投稿: ホタル | 2006/09/20 00:08
>るーぷさん
はじめまして。コメント有難うございます!
デヴォン青木さんが2作目に出ているというのを、
他の方からいただいたコメントで初めて知ったのですが、
日系とあればほんと今回こそ出てればよかったのにと思います。
作品としてはいただけないけど、つっこみどころが多くて、
帰りに友人と盛り上がりました(笑)
また寄らせていただきますので、今後とも宜しくお願いします☆
>ホタルさん
はじめまして。コメント有難うございます!
はじめのうちは「これは車好きかそうでないかで評価が分かれるかも・・・」
と思いながら観ていたのですが、そのうち
「いや、これは車好きでも評価が分かれそう(^^;」と思うようになりました。
でもツッコミどころが多くて、ある意味印象に残りますね(笑)
また寄らせていただきますので、今後とも宜しくお願いします☆
投稿: いも→皆さん | 2006/09/22 00:31
こんちは~♪(^-^)/
う~む・・・自分でもこの映画レポしてみましたが、やっぱいもさん
のレポにはかなわなんだ。(^^ゞ
いもさんの様なサクサクッとしてキュッとした歯切れのいい毒舌
っぷりが、オイラにはまだまだ足りないのでありましょう。
日々、これ精進!
>「B級ホラー映画でイチャイチャしてて真っ先に殺される
>カップル」みたいなニオイがするな(^^;
これこれ! こういう表現がすごく好き♪(* ̄▽ ̄*)
こちらのブログには「遊びにくる」ってよりも、「勉強しにくる」って感じのオイラ。
これからも楽しいお話し、いっぱい楽しみにしてます☆
・・・あ、映画の話ししてないや。(^^ゞ ま、今回はいっか♪(笑
投稿: ガンヘッド♪ | 2006/10/09 02:17
ガンヘッドさん、こんばんは!
返信遅くなってしまってごめんなさいねm(_ _)m
いやーお褒めいただいて感謝&恐縮しきりです。
「勉強しににくる」なんて言っていただくと、塩をかけられたナメクジの如く
縮こまってしまいますよー(小)
気に入った映画のときは良いのですが、あまり好みではなかったときの記事は
「読んで気を悪くする方もおられるだろうなぁ」と思ったりもしているのですが、
ガンヘッド♪さんのように良いほうに捉えてくださる方がいらして安心しました。
人それぞれ感受性が違うので、この先感想が違うこともあるかもしれませんが、
そのときは軽く受け流してください(^-^)
ガンヘッド♪さんの記事も楽しく拝見させていただいてますよ~!
今回の「ワイルド・スピード×3」も、「そうそう!」と思うことを沢山書いておられて
こちらこそ勉強になりました。
また寄らせていただきますネ。
投稿: いも→ガンヘッド♪さん | 2006/10/14 23:27