映画「スーパーマン リターンズ」

映画『スーパーマン リターンズ』の試写会に行った。
世界中のヒーローものの中でも特に有名な1つであろう、このスーパーマン。
観たことがないのに知ってるつもりになっている人も多いのではないかと思う。
かく言う私も、「鳥だ!」「飛行機だ!」「いやスーパーマンだ!」というフレーズと、「超人的な力を持っているが、普段はクラーク・ケントとして新聞社に勤めている」ということは知っているものの、じゃぁその超人的な力は持って生まれたものなのか、それとも何かきっかけがあってそういう能力を身に付けたのか?というと全然知らなかった(^^;
彼は地球で生まれたのではなく、あの力は元々持っていたものだったんですねー。
主役を演じるブランドン・ラウスはこれが映画デビュー作。
数千人の中から、“演じる”のではなく、スーパーマンに“なりきれる”男として選ばれたらしい。
そして監督はあの『ユージュアル・サスペクツ』の監督・ブライアン・シンガー。
で、肝心の映画はどうだったかというと、うーーーーん。。
私は映画マニアでもないし評論家でもないから、エラそうなことは言えないんやけど、あくまでも“私個人的にどう思ったか”を私なりの言葉で表現させてもらうならば、場面と場面の繋ぎ方がすっごく不自然だと感じました。
「さっきのシーンのあとに何で次にこのシーンを持ってくるの?」と思う箇所がすごく多かったんよ。
それは映画の序盤からすでに表れていて、始まって10分かそこらの間に「なんか進み方がスムーズじゃないなぁ」と思いながら観てたんやけど、結局最後までそうでした。
例えば宿敵レックス・ルーサーが出てくるシーンなどは、スーパーマンとはまるで無関係の別の話のように見えてしまうし、スーパーマンがピンチの人を助けるシーンも、唐突に表れてサラっと助けるところしか映らないから、「それまでのいきさつも見せてよ!」って感じで、肝心の見たいと思う場面がスパッとカットされちゃってる感があって。
展開がスムーズじゃないからワクワクしないし、スピード感も無い。
いや、作品自体はスケールもデカいし、映画館の大きなスクリーンで見る価値はあるのかも知れないけど、2時間34分も観て結局自分の中に何も残らんかったっていうのは、やはり「展開のぎこちなさゆえに入り込めなかったから」としか言いようがないんかなぁ。
「自分の居場所を求めて5年前に突然姿を消したスーパーマンがふたたび地球に戻ってくる」ところから物語りは始まるんやけど、スーパーマンが“永遠の恋人ロイス・レイン”のどういうところを好きになったのかが見えてこないし、その2人が5年前にどういう会話を交わし、どのように密会していたのかとかが全然出てこないのも「???」。(←スーパーマンとロイスがどういう関係だったかというのは、ロイスの子供を通してかなり早い段階で観客にも分かる設定となってるのだが。)
その辺はもしかすると過去のシリーズを観た上で今回のリターンズを観ることを前提としているからかなとは思うのですが、もう少し詳しく描いてくれてもよかったんちゃうかなぁ?
あとクラーク・ケントとスーパーマンが同一人物ってことがいくらなんでも分かるやろ、ロイス!とつっこみたくなることうけあい(笑) ←まぁこれは映画ってことでご愛嬌やけど、全体的にどれもこれも中途半端な印象しか持てませんでした。
というわけで、5段階評価で表す場合
私の満足度は ★★☆ (2つ半)
関係ないけど、ロイスの子供役の男の子って、マコーレー・カルキン君に似てるよなぁ。
(7/24 松下IMPホールでの試写会にて鑑賞)
※追記※
この記事を書いたあとに、いつもTBでお世話になっているyuuさんより教えていただき分かったのですが、私が「説明不足で展開がぎこちない」と感じた部分は、これまでのスーパーマン・シリーズできちんと描かれているそうです。
宿敵レックス・ルーサーはずっと仇役で登場しており、ロイスと恋をするスーパーマンも描かれているとのことで、いつも予備知識ほとんどなしで直感で観てしまう私なのですが、今回ばかりは「シリーズものはある程度の予備知識を持って観るほうが良い」と痛感しました。
公開は8/19ですが、その前にこれまでのシリーズがTV放映される可能性もあると思うし(←定かではありませんが)、リターンズを観に行こうと思っている方は、是非過去のシリーズをご覧になってから行かれることをオススメします。
yuuさん有難うございました(^-^)
※追記2※
この映画にヒロイン役で出演しているケイト・ボスワーズと、彼女の私生活での恋人オーランド・ブルームが、なんと7/28のフジロック・フェスティバルのオープニング(開会式)に登場したそうです。
「地球温暖化防止に取り組む同フェスに賛同し緊急来日」したそうなのだが、思いもよらないビッグ・サプライズよねー。ビックリ!
◆スーパーマン リターンズ◆公式HP
原題:SUPERMAN RETURNS
脚本:マイケル・ドアティー、ダン・ハリス
ストーリー設定:ブライアン・シンガー、マイケル・ドアティー&ダン・ハリス
監督:ブライアン・シンガー
出演:ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワーズ、ジェイムズ・マーズデン、
ケビン・スペイシー、フランク・ランジェラ、エヴァ・マリィ・セイント、
パーカー・ポージー、カル・ペン、サム・ハンディントン他
上映時間: 2時間34分
8月19日(土)よりロードショー
次回の映画記事は『森のリトル・ギャング』(試写会)。
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コメント
こんにちは。
私的には
「鳥だ!」「飛行機だ!」「いやタケちゃんマンだ!」
しか浮かばなかったです。
なるほどータケちゃんマンはスーパーマンのパクリキャラだったのかー。
でっきり、沢田研二の「TOKIO」のパクリだと思ってた~。
衣装は「TOKIO]のパクリなんだろうけど、基本姿勢?は「スーパーマン」のパクリなんだねー。
投稿: チコ | 2006/07/27 09:53
こんばんは
楽しめませんでしたか~残念
そうそう クリストファー・リーブスの3を観ていないと
やたら説明不足かもしれませんね
最後にマーゴット・キダーのロイスと恋しちゃうスーパーマン(笑)
宿敵レックス・ルーサーはずっと仇役なのです
今回も死なずに 生き残りました♪
TVシリーズ ジョージ・リーブス(声優 大平透)時代から観ているので
どうも スーパーマンがいるだけで 満足してしまう私です
投稿: yuu | 2006/07/28 00:58
チコちゃん、わんばんこ~!
ぶはは、タケちゃんマン!懐かしい~(笑)
確かにタケちゃんマンも「鳥だ!」「飛行機だ!」って言うてたね。
今「タケちゃんマン」で検索したら、Wikipediaに
「ピンク・レディーのUFO金色帽子、沢田研二のTOKIOスーツ、足立区マント、チャンピオンベルト(以前、「ひょうきんダイアモンドグローブ」という別のコーナーで使っていた使いまわし)、ひょうきんブルマーに網タイツというコスチュームで・・・」
と載ってて(笑)、ピンク・レディーのUFO帽子だということも気づかんかったわー。
T・A・K・E タ~ケちゃんマ~ン♪
投稿: いも→チコ | 2006/07/29 00:35
こんにちは すみません記事にまでしていただいちゃって^^
スーパーマンはアメリカのヒーローそのもので
知らない人のほうが少ないようです
Truth, Justice and the American Way
真実 決断とアメリカの道
スーパーマン=アメリカの象徴のようです
アメリカそのもの目指す道なのでしょうが
強いアメリカ 正義のアメリカ そこにも影があるのです
TBをさせていただきました
投稿: yuu | 2006/07/29 09:17
こんばんは。TBありがとうございました。
ワタシは、たまたま試写会に行く前に旧作の「1」だけですが
目を通してあったので、さほど繋ぎの不自然さは感じず
むしろ「今の技術ってスゴイなぁ」と感心してしまいました。
確かに何の予備知識もないとキツイと思います。
是非旧作をご覧になって、もう1度ご覧になってみてください。
結構、色んな場所で旧作とリンクしているんですよ~♪
投稿: カル~★ | 2006/07/30 00:32
yuuさん、こんばんは。コメント&TB有難うございます☆
yuuさんにコメントいただけて本当に感謝です(^-^)
というのも、「この展開の仕方は、これまでのシリーズを見ていることを前提として作られているのだろうか?」と思いつつも、実際に旧作を見ていないので判断がつかず、詳しい方のご意見をお聞きしたいと思っていたので、yuuさんに教えていただいて「やはり旧作を見ておくべきだった」後悔しきりでした。
いつも直感で観てしまうので、レビューを書いておられる方のブログも公式HPも、自分が鑑賞する前には読まずに観に行くことが多いのですが、今回ばかりは予備知識の必要性を痛感しています。
「描き方が不自然」なのではなく、アメリカでは旧作を知っていることが大前提なので、今回こういう作りになっているのは当然なんですよね・・・。(←気付くのが遅い(^^;)
「Truth, Justice and the American Way」の記事も大変興味深く拝見させていただきました☆
是非旧作を見て、そしてもう一度リターンズを観てみたいと思います。
また気づいた点がございましたら是非教えて下さいm(_ _)m
これからも宜しくお願いします(^-^)
投稿: いも→yuuさん | 2006/07/30 01:07
カル~★さん、こんばんは。コメント有難うございます!
カル~★さんは「1」をご覧になられたんですね☆
私はシリーズものの場合、「旧作を観ていなくても、そこそこ楽しめる作りになっているだろう」とタカをくくってしまうフシがあるのですが、今回はさすがにそうはいかなくて、旧作を見てから見るべきだったと、ほんと痛感しました。
考えたら「リメイク」ではなく「リターンズ」なのだから、旧作を知っていることを前提に作られているというのを、ある程度予測しておくべきでしたね(^^;
旧作を見たらきっと感想も違ってきたと思うので、機会があれば是非旧作を見てからまたリターンズを観たいです。
また寄らせていただきますので、今後も宜しくお願いします(^-^)
投稿: いも→カル~★さん | 2006/07/31 01:12
初めまして&TBどもです!
確かに過去作品見てないとわからない部分ありますね。
でもスターウォーズみたいに、”リターンズ”以前が
作られるんじゃないかという期待大で
私は今作はあまり深く追求しないようにしてま~す(^0^)
投稿: のんびりクロ | 2006/08/02 15:54
のんびりクロさん、こんばんは。コメント有難うございます!
ここまで「旧作を見ていることが大前提」という作りになってると思ってなかったので、スーパーマンの有名さをみくびってたなぁと少し反省しております(^^;
昨年スターウォーズ・エピソード3を観たのですが、実はそれまでスターウォーズのシリーズをまともに観たことが無かったにも関わらずすごく楽しめたので、今回も大丈夫だろうとタカをくくっておりました。
でも私ものんびりクロさんのようにまたいつか機会があれば旧作を観て、それからまたリターンズを観てみようかなと、あまり深く追求しないようにします(^-^)
投稿: いも→のんびりクロさん | 2006/08/04 00:39
はじめまして☆
TBありがとうございます(*^_^*)
しっかりした内容の記事ですね~♪
私なぞ何も考えずに映画をみて何も考えずにブログにUPしたので
TBしてもらって何だか恐縮デス・・・
(でも本作は何も考えずに見て良かったかも??)
また遊びに来てくださいね(^_-)-☆
投稿: みまじゃっく | 2006/08/07 12:55
みまじゃっくさん、こんばんは。
コメント有難うございます!
「しっかりした内容の記事」と言っていただき恐縮です。
旧作も観ずに今作を観てしまい、思ったまま書いてしまったので
お恥ずかしい限りです(^^;
また寄らせてくださいネ♪
投稿: いも→みまじゃっくさん | 2006/08/09 00:31
こんばんは~。私もこの前作を知らないのは少々、入り込めない部分があるかな?と思いました。
しかし、パイレーツでもそうですけど前作を知らなきゃわからないというのも、まずいんじゃないかと・・・
あ・・『リターンズ』だからある程度の知識が必要ともいえるのですかね~。
話的にはアメコミだからこんな感じかな?なんて思ってみていました。
心の中で突っ込みいれながら(笑)
アクションは派手になっていたので、そこそこ普通に楽しんできました。
投稿: ぷちてん | 2006/08/12 22:58
ぷちてんさん、こんばんは。コメント有難うございます!
そうなんです~、私みたいにスーパーマンに関する知識が
「超人的な力を持つ」「クラーク・ケントとして新聞社に勤めている」
という程度の人が観ると、(余計な説明を省いている分)ブツ切りで
納得行かないと感じるかもしれないですね。
『リターンズ』だということをすっかり忘れていたのが敗因でした・・・(^^;
旧作を観た上でまたリターンズを観てみたいです。
投稿: いも→ぷちてんさん | 2006/08/15 22:29
こんにちは。
トラックバックありがとうございます。
ボクのような旧作に思い入れのある世代は、今回の作品良かったですよ。昨日観た第一作と比較しても、結構同じようなセリフを使っていましたしね。不親切で大味になってしまうのは、誰でも知ってると思われるスーパーマン独特の作りゆえかもしれません(^^ゞ
投稿: でんでん | 2006/08/21 06:43
でんでんさん、こんばんは。コメント有難うございます!
楽しんでご覧になられたとのことでなによりです。
私も世代的には旧作をリアルタイムで見ててもなんらおかしくないはずなんですが(^^; なぜか見てないんですよねー。。
昨日TV放映されたスーパーマンはしっかりチェックしましたヨ☆
リターンズとすんごく似ててちょっと驚いたのですが・・・同じシリーズなのだから似てるのは当然なんですが、それにしてもほとんど同じ?!ってくらい私には似て見えました。
また寄らせていただきますネ。
投稿: いも→でんでんさん | 2006/08/21 22:55