映画「北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」

映画「真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章」の試写会に行った。
(3/7 リサイタルホール)
最初に言っておくが、私は北斗の拳に関する知識がほとんどなかった。
知っているのは「お前はもう死んでいる」「あたたたたた!」ぐらいなもんで、
主人公の名前すらろくに知らなかった。
だから「孤高な男のバトル(殺戮)物語」かと勝手にイメージしていたのだが、
意外や意外、なかなか愛のある作品で驚きました。
まず今回の声優陣は、
ケンシロウ: 阿部寛
レイナ: 柴咲コウ
ラオウ: 宇梶剛士
となっている。
阿部寛の声は見事にハマっていた。
ケンシロウの見た目は好みではないが、この声は好きやわぁ(笑)
で、ストーリーを言う前にまず私のように「北斗の拳」のことをほとんど知らなくても、「観る前にこれだけでも知っていれば物語に入っていきやすい」というポイントを簡単に説明すると、
【北斗神拳とはなんぞや?】
人体の経路秘孔に衝撃を与えることにより肉体の内部から破壊することを極意とする究極の暗殺拳。
【ケンシロウとラオウの関係】
北斗神拳の師父リュウケンは男子に恵まれず、伝承者候補として3人の養子を鍛え育てた。
その長兄がラオウ、次兄がトキ、そして末弟がケンシロウ。
やがて成長した3人の中からリュウケンが正統伝承者として選んだのがケンシロウだった。
ラオウはリュウケンと決別し自らを拳王と名乗り、戦乱の世の覇者となる野望を抱いた・・・。
尚、レイナというのはラオウの親衛隊を率いる女性。
大まかなストーリーはというと、
世界大戦後の荒廃した近未来。
南斗聖拳最強の男・サウザーは子供たちをさらっては奴隷のように扱い、
聖帝十字陵の建立を企てていた。
と同時にそれはラオウに対する宣戦布告でもあった。
そんなサウザーの前に、シュウという一人の男が立ち向かう。
シュウはケンシロウが子供の頃の命の恩人でもあった。
ケンシロウはシュウに加勢すべく立ち上がるのだが、
ケンシロウの北斗神拳はなぜかサウザーには通用しないのだった・・・
根底にあるのは「子供たちには未来がある」という愛のあるテーマで、
その子供たちを守ろうとするシュウ、ケンシロウらの側と、
自らの権力を誇示したいがために若い芽を摘もうとするサウザー側との戦いの話である。
サブタイトルが「ラオウ伝」となっているが、シュウの方がメインのように思う。
そして柴咲コウが声を担当しているレイナってのが、こないだ『県庁の星』で観た柴咲コウ本人と同じような髪の長さでビックリ。
もしや柴咲はこのレイナを意識して(というか北斗の拳の公開を意識して) あの髪の長さにしているのか?とさえ思ってしまうほど。
アニメということでツッコミどころも多く、ケンシロウとラオウとサウザーの顔が似てて区別がつきにくかったり(ケンシロウは髪が黒いので分かるが)、
こちらがストーリーに一番入り込んでいる時にいきなり
「♪ユーはーショーーーーック!!」
という音楽が流れてフガフガしたり、
サウザーが建立している聖帝十字陵というのが、古代エジプト時代で言うところのピラミッドのような石の建物なのだが、これが有り得ないくらい高くて、
まるで高層ビルみたいに高いもんだから激フガだったり。
しかし何と言っても一番おかしかったのは、終映後にリエツィンが指摘した
ラオウの、「ん~~~~~~~~~~~~~~」やな(笑)
ちなみにラオウの声(宇梶剛士)はお世辞にもラオウのイメージに合ってるとは思えなかったなぁ。。(彼の声だけ浮いてた)
ところで今作品は「真救世主伝説北斗の拳」シリーズ5部作の第1弾で、
第2弾:『ユリア伝』 2006年冬 オリジナルビデオ発売
第3弾:『ラオウ伝 激闘の章』 2007年 劇場公開予定
第4弾:『トキ伝』 2007年冬 オリジナルビデオ発売
第5弾:『ケンシロウ伝』 2008年 劇場公開予定
ということになってるらしい。
劇場公開とビデオ発売が交互って・・・。
◆真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章◆公式HP
原作:武論尊・原哲夫
脚本:堀江信彦、鴨義信、真辺克彦
監督:今村隆寛
声の出演:阿部寛(ケンシロウ)、柴咲コウ(レイナ)、宇梶剛士(ラオウ)
3月11日(土)ロードショー
上映時間 1時間30分
次回の映画記事は『クラッシュ』。
すでに鑑賞済みなので近日UP予定です。
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コメント
TBありがとうございました。
一番笑ったラオウの、「ん~~~~~~~~~~~~~~」て何ですか?
凄く気になります(笑)
「♪ユアーショーーーーック!!」の歌の歌詞は、正確には"YOUはSHOCK!"という、文法を無視した"ひでぶ"なものなんですよ~。
この歌詞に学生の頃、凄く笑撃を受けました。(^_^;)
投稿: じぇいるばーど | 2006/03/09 01:45
アタタタタタ
そんな五部作になってるんですかぁ~
てっきりユリアはもう出てこないかと思ってました。
こりゃ楽しみになってきました。
投稿: kossy | 2006/03/09 06:53
>じぇいるばーどさん
こんばんは、コメント有難うございます(^-^)
> 「♪ユアーショーーーーック!!」の歌の歌詞は、
> 正確には"YOUはSHOCK!"
うわはは!なんと、そうだったんですかー!
「You are shock」も変だし「Your shock」も変だし、何て言ってるんだろう?と
思っていたので、疑問が解けました。まさに笑撃です(^-^)
一番笑ったラオウの場面は、レイナが子供を守ろうとして矢で撃たれたときにラオウがレイナを抱きかかえるシーンで、レイナが「子供には・・・未来がある・・から・・」と息も絶え絶えに言ってコテッと意識を失った直後、
ラオウが「ん~~~~~~~~~~~~~~~」と言った場面なんです(笑)
その「ん~~~」が長い上にまるで取って付けたようだったので私も笑いをこらえてたのですが、会場を出たあとに友人もそのシーンの事を言い出したもんだから、2人して真似して大笑いしながら帰りました。
愛のあるテーマでありつつ、アニメならではのツッコミどころもあり、楽しく観れて良かったです。
また寄らせていただきますネ♪
>kossyさん
こんばんは、いつもお世話になっております(^-^)
なんか5部作の第1弾だそうで、ビデオと劇場公開が交互らしいんですね。
今回初めてまともに北斗の拳を観たのですが、来年の劇場公開分も「ラオウ伝」ということは、原作でもラオウにまつわる話は人気があるということでしょうか?!
ユリアという女性のことも名前ぐらいしか知らないので機会があれば他の回も観てみたいです。
また寄らせていただきますネ♪
投稿: いも→皆さん | 2006/03/10 19:18
誰だ、笑いすぎてブタ鼻になってた奴は!!
ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~先日はお疲れ!
ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~この度は楽しい映画に誘ってくれてありがとん~~~~~~~~~~~~~。
周りはマナーの悪い客ばっかりやったけど、宇梶のおかげでその怒りも吹き飛んだな。さすが元暴走族のヘッド!(←全然関係ない)
あたしも殆どストーリーは知らんかったけどさすが漫画もアニメも人気なだけあって、私でも楽しめたわ。
第3弾の試写会が当たった暁にはもちろんこのムコサンをまた誘ってくれるんやろうな!ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~?(←使い方がちょっと違う)
投稿: リエツィン | 2006/03/10 21:09
お邪魔します~♪
文庫全巻揃えたんだけどねぇ・・・引越のドタバタで、無くしてしまった(^^ゞ また、全巻揃えるのもねぇ・・・
劇場予告観たんですが、宇梶さんの声ラオウとマッチしてない気がしてたんですが、やっぱりですか・・・
投稿: はっち | 2006/03/10 21:46
再び、こんばんは。
「ん~~~~~~~~~~~~~~~」の謎が解けて、すっきりしました。
確かに、あの間は変でしたよね。
言われてみて、初めて思い出しました。
下手に「北斗の拳」を知っていると、他の所にばかり批判の目が行ってしまって、こういうツッコミ所を忘れてしまいます。
聖帝稜の大きさも、原作を知らない人にとっては、ツッコミ所になるんだと、改めて別の視点で観られて勉強になりました。
また時々寄らせて頂きますね。(#^.^#)
投稿: じぇいるばーど | 2006/03/10 23:44
誰だ、オマエは!はっ・・・トキか!?←ちょっと気になる男
リエツィン~~~~~~~、お疲れさん~~~~~~~!
ほんまマナーの悪い客が多かったな。特にあの親子にはビックリやわ。
有り得へん!
あんな子供はサウザーに渡してしまえ!
(っちゅうか子供じゃなくて親が問題やなあれは。)
昨夜の「北斗の拳を100倍楽しむ云々」の番組見たぁ?
阿部寛の顔がエマちゅわんに似ててちょっとドキッ☆←アホや
あと宇梶の顔って劇画調やな(笑)
原作者の人が「観客が泣かなかったら僕らの負け」って言うてたけど、
泣けるはずのシーンでことごとく笑ってしまったような・・・。
> 第3弾の試写会が当たった暁にはもちろんこのムコサンをまた誘って
> くれるんやろうな!ん~~~~~~~~~?
ぶわはは!
「ん~?」って顔を近づけて言われてるとこ想像して大笑いしてもうたっちゅうの!
でも残念でしたー、第3弾の試写会が当たったらムコサンは誘わずに
ムサイロックを誘いますー(笑)
投稿: いも→リエツィン | 2006/03/11 22:57
>はっちさん
こんばんは!コメント有難うございます。
文庫全巻お持ちだったんですねー!
私も引越しのときに捨ててしまった本があって、「あの時残しておけばヤフオクで売れたのに・・・」(そっちかよ)と悔やむことがあります。
宇梶さんの声、いまひとつ重みが無いように思えて・・・ファンの方が観たらどう思うのか気になるところです。
今回初めて北斗の拳を見ましたが、「こういう話だったのか」と単純に楽しめました(^-^)
>じぇいるばーどさん
こんばんは!コメント有難うございます。
聖帝稜の大きさ、特に下から見上げた時に「何メートルあんねん!」と思うほど異常に高く見えて、聖帝稜が映るたびに笑いをこらえるのに必死だったんです(笑)
あとその聖帝稜の頂上にいるシュウのもとへ行こうとケンシロウが階段を登っている途中で、サウザーがシュウに矢を放ちましたよね。
そのシーンもあとで友達と「ケンシロウものんびり登ってる場合ちゃうがな!矢に気付けよ!」(笑)とツッコんだり。
笑うシーンじゃないんですけど、でもそれでかえって楽しく観れたので良かったです。
昨日夜中に「北斗の拳を100倍楽しむ云々」という番組があったのでビデオに録画して見たのですが、ケンシロウは3兄弟かと思ったら4兄弟だったんですね?!
あと婚約者のユリアとの関係も気になるところ。機会があれば他のシリーズも見てみたいです。
またこちらからも寄らせていただきますね(^-^)
投稿: いも→皆さん | 2006/03/11 23:22
TBどうもありがとうございます。
北斗の拳の基本は愛ですからねー。
来年のラオウ伝2では、あの名台詞が聞けるのかなー
っと期待しています。
でも声は宇梶さんなんだよなー・・・w。
投稿: BC | 2006/03/12 12:52
BCさん、はじめまして。コメント有難うございます!
基本は愛だったんですねー。
今まで「絵を見たことがある」程度だったので、今回初めて観てよかったです。
ラオウ伝の名台詞って何でしょうか?(笑)
機会があればまた次回も観てみたいなと思います。
投稿: いも→BCさん | 2006/03/13 23:38
こんばんわ♪TB有難うございました♪
製作発表当時は『また非声優かぁ~・・・』とうなだれてもいましたが、いざ観てみるとホント阿部寛は意外とハマリ役だったのに驚きです♪
あれなら5部作通して聞いても良いですけど、宇梶ラオウは個人的にはちょっと・・・でした(^^;)
投稿: メビウス | 2006/03/16 19:21
メビウスさん、こんばんは。コメント有難うございます!
阿部寛の声は結構ハマってましたね(^-^)
先週この映画の番宣をやってたので見てみたら、スタッフの方が
「登場人物にふさわしい、180cm以上あるような人から出る声が欲しくて、
阿部寛と宇梶剛士にお願いした」というようなことを言ってたのですが、
宇梶さんって確かに体格はイイけど声はあまり似合ってない感じでしたね(^^;
投稿: いも→メビウスさん | 2006/03/17 00:10